1875年から続くイギリスの高級家具メーカー「B. TAYLOR &SONS」の楕円形の透明感のあるアラバスター大理石材天板のサイドテーブルです。本体の木材は、walnutかrosewoodのような堅木で、カブリオールレッグ彫刻の細やかで美しい細工と天板のアラバスター大理石の透明感から高級感を醸し出しています。テーブルの裏にある金属製のメーカーボードによれば、このテーブルは「B. Taylor&sons」社のヴィクトリア後期の製品だとわかります。1900年頃に作成されたものと判断します。骨董品として、イギリス直輸入ですサイズ: 高さ73cm横63cm奥行50cmカブリオールレッグとは、動物の脚をモチーフにした、曲線の脚のことで、一般に猫脚と訳されます。ちなみに、カブリオールレッグ(Cabriolelegs)のカブリオールとは、フランス語のダンス専門用語で、はずむ、飛び上がるという意味があるそうです。18世紀初め、アン女王治下のイギリス(1702~1714)では、クイーン・アン様式と言われるフランスロココの影響を受けたガブリオールレッグの家具が多く作られていました。自由奔放で享楽的な生活をのぞんだ貴族にふさわしい優美で洗練されたスタイルを持っているのがロココ様式の特徴です。#出品中の美術品一覧#出品中のイギリス雑貨#出品中の家具一覧特徴···完成品テイスト···洋風天板の形状···楕円天板の素材···木
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